強みの見つけ方 <文章に出来ない、書けない!>という場合
エンタメ大好き Nです。
今日は以前に書いた「自分には強みなんてない!」のつづきです。
過去記事はこちら
・自分に強みなんてない!
・強みの見つけ方1~「得意なことなんてない」という場合~
・強みの見つけ方2~「自信不足」という場合~
強みなんてない、という方には3つのステージがあり・・・
今日はそのうちの一つ
<ステージ3 言語化苦手!>
強みは何となくわかった。
でも、それをうまく文章にまとめられない状態。
書こうとしても一歩も進まない・・・
このステージの対応策、打開策をお伝えしたいと思います。
ズバリ、この場合に有効なのは <お料理作戦> です。
は??と思った方。ちょっとだけ、我慢してお付き合いください💦
~お料理の流れ~
①レシピを用意
②材料を集める
③材料の下処理をする
④材料を合わせて焼いたり煮たり調理する
⑤調味料を加えて味を調える
⑥出来たら誰かに味見してもらう
どんな料理も工程を経て完成しますよね?強みも同じです。
そもそもなぜ書けないのか?それは文章を書き慣れてないからです。
書き慣れてないのに、最初からしっかりとした文章を完成させようとしても書けっこないのです。
まずは慣れないうちは、この流れで作成をしていきましょう。
こんなに工程あるのか・・・めんどくさ・・・と思うかもしれませんが、おいしい料理を作るには、最初は基本通りに作るのが鉄則です!
慣れてくれば、自分好みの作り方にアレンジしたり、工程を端折ってOK★
それでは、各工程について少し説明していきます。
①レシピ用意
これは自分の好みや応募企業によって多少変わるかもしれませんが、基本的には「結論・具体的エピソード・今後どう活かすか」の3段階構成で書くのが一番お勧めです。これが基本のレシピとなります。
②材料を集める
・結論=自分の強み
・具体的エピソード=強みの根拠となるエピソード、強みが表れているエピソード
・今後どう活かすか=仕事(応募する企業の業務の中で)の中でどうその強みを生かすか
上記、材料たちは出来るだけたくさんいろいろな種類を集めるといいでしょう。
また、材料集めの時点では文章になってなくて構いません。
キーワードやエピソードのふわっとした概要をざっくり集めます。
集めた材料はとりあえず一覧として書き出しておきましょう。
③材料の下処理をする
集めた材料を文章にしていきます。材料ごとにバラバラに処理してOK。
キーワード類は、「私の強みは●●です。」など冒頭の結論部分に使う文章にしてみます。
キーワードをそのまま使ってもいいし、自分の言葉で肉づけして文章にしてもいいですね。
また思い浮かんだエピソードも実際に強みの根拠として使える文章になるかどうか書いてみます。
今後どう活かすか、はなかなか文章にするのが難しいと思うので、とりあえず書いてみる!
ここで素敵な文章を書く必要はないです。後で直していけますので!
④材料を合わせて煮たり焼いたりする
前工程で作った文章をレシピの順番で組み合わせてみます。
自分の強みを2つ書き出していたとして、どちらにもこのエピソード当てはまるな~という場合は、くっつけてみて違和感のないものを選んでみたり、組み合わせは自由自在。
⑤調味料を加えて味を調える
「結論・エピソード・今後の活かし方」の構成で組んでみたら、それぞれの文章を手直ししていきます。
おかしな文章になっていないか、少し具体性を足してみたり、言い方や単語を変えてみたり、全体の整合性が取れているかもチェックしましょう。
⑥出来たら誰かに味見してもらう
一通りできたら、誰かに見てもらいます。
自分では良い!と思ったものが他人から見た時は、少し不自然に感じたり、あなたの良さが伝わりきっていない内容になっている、というのはよくあることです。
第三者に見てもらうと、グッと良いものに変わることが多いのでお勧めです!
●本日のまとめ
①一気に文章を作ろうとするのではなく、工程を細かく分けて作成する
②工程はお料理に例えて考えると分かりやすい =お料理作戦!
③基本の構成 <結論 ・ 具体的エピソード ・今後どう活かすか>を意識
もっと詳しく聞きたいよ~。一緒に考えてほしいよ~という方。
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