• VOICE

    利用者の声

  • M・Hさん 男性 28歳
    高校卒業後、浪人生活を経て、大学受験を断念。ハローワークからの紹介でちょうふ若者サポートステーションへ。8ヵ月通ったあと、契約社員として働き、現在1年半が経過中。

二浪後に大学受験を断念。 就職したい。けれど自信がない。

電話をかけることにもビビっていたのに、 「オレはニートじゃない」と心の中で思ってた。

親にお金を出してもらうのが申し訳なくて、自宅で浪人しはじめたころから、ダラダラ過ごしていたように感じます。自宅ではインターネットを見て、なんとなく時間をつぶしていただけ。結局、二浪したときに大学受験を断念してしまいました。 その後も、年末年始に郵便局のアルバイトをする程度で、家にずっといました。就職するにはどうしたらいいかわからなかったし、「がんばってどこかに就職しよう」とは思えなかったんです。 親が「ハローワークに行け」とあまりにうるさいので、勇気を振り絞って行ってみました。そこで、ちょうふ若者サポートステーションを紹介されたんです。その後も、しばらくはちょうふ若者サポートステーションに行けませんでした。緊張しちゃって電話がかけられないんです。その一方で「そんなニートの集まりに行けるもんか」と思ったりもしましたね(笑)。

「自信がない」と尻込みする僕に、 勇気をくれたスタッフに感謝。

そんな僕に対して、スタッフは親身に接してくれました。それに、同じような悩みを抱える人がいるとわかったことも、すごくホッとしたことでした。ここだったら、だらしない自分のことも話せるし、社会常識を知らないからと言ってバカにされることもない。高校を出てから10年ほど、同年代と触れ合うことのなかった僕には、講座などでいろいろな人と意見交換ができることは、とても励みになりました。 ちょうふ若者サポートステーションに行きはじめてからも、つい結論を先延ばしにしがちな僕の背中を押してくれたスタッフにはとても感謝しています。あのとき、「この求人はMくんに向いているんじゃない?」とスタッフがアドバイスをくれたから、僕は今、働いているんだと思います。