• VOICE

    利用者の声

  • K・Nさん 女性 24歳
    短大卒業後、3年間ほど、家からほとんど出ない毎日を送る。「履歴書のブランク」が気がかりで、相談のためちょうふ若者サポートステーションへ来所。通所して半年が経ち、来月からはアルバイトする予定。

履歴書に空白のある私は 就職できないと思い込んでいた。

ほとんど行けなかった大学。 ひきこもり生活3年の空白。

私、いわゆる大学不登校なんです。短大なので、一応卒業していますが、ほとんど大学に通うことができませんでした。「大学に行けない自分」が情けなくて、就活もできませんでした。卒業してからも家からほとんど出られなくなってしまいました。 でも、就職している同級生の話を聞いたりすると、「もう24歳なんだから働かなきゃ」と焦ります。そこで、「私のような人間にアドバイスしてくれるところはないのか」とインターネットで検索しまくりました。そして、ちょうふ若者サポートステーションにたどり着いたんです。

焦らずにゆっくりと課題をこなして ステップアップしていくことができた。

最初の相談のときから「履歴書に空白があるんですが、就職できますか?」と聞いたのを覚えています。そのときの私は、「履歴書に書くことがない人は就職できない」と思い込んでいて、それでも就職したかったんですよね。 とにかく焦ってばかりの私でしたが、スタッフは就活までのステップアップ方法を書いて教えてくれて、少しずつやっていくようアドバイスしてくれました。大学に行っていれば受けていたはずの就活セミナーにも参加することができ、仕事体験では「自分がやりたいこと/やりたくないこと」を整理することができました。まだ、来所して半年ですが、すごく内容の濃い時間を過ごすことができたと思います。 来月からはためしに3カ月のアルバイトに通ってみます。通えるかどうか不安もあるのですが、「困ったら、相談に来て」とスタッフに言われているので、また相談しようと思っています。