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2023.12.08
ブログ

季節のお仕事~年賀状の仕事~

もう12月。12月と言えば、年賀状!

 

え?今時、年賀状?
出したことないし、もう廃れてきてるんでは?と思った方。
甘い!!!

わたしは長年、、写真業界で働いていたのですが、
写真屋にとって年賀状は年間の売り上げを支える超重要商材。
辞めて3年以上経ちますが、11月12月になると無意識に年賀状戦線 戦闘スイッチが入ります(笑)

年賀状に関わる仕事というと、
・印刷工場での作成
・郵便局での仕分けの仕事

このあたりをを想像される方多いと思いますが、巷の写真屋さんでも11月12月限定の短期バイトの求人がかかります。

じゃあ、いったい写真チェーン店での年賀状短期バイトはどんなことをやるのか?
今日はプチお仕事紹介をしたいと思います。

 

どんな仕事があるの?

 

①年賀状の受付
・注文票を記入して持参されるか、店頭の機械で入力して注文される方がいるので、注文内容の確認をします。
注文票を預かったら、住所・氏名の漢字の確認、選択された絵柄の確認、希望されるハガキの種類の確認、ハガキを持参された場合は枚数の確認をします。
最後、仕上がり日をお伝えして終了。
→1人あたりの所用時間は平均で10分~15分ぐらい
少ないと1日10件ぐらい、多い日は1日200件ぐらい注文が来ます。

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②受注した年賀状の作成作業
作成の工程は「入力」→「確認」→「印刷」→「検品」に分かれます。

▶「入力」
注文票を見ながら住所や氏名など注文内容を専用ソフトに入力。
1日50件~100件ぐらい入力を行います。

▶「確認」
入力した内容が合っているかを入力したのとは別の人がチェックする作業です。
住所が間違っていた! 氏名の漢字が間違っていた!! 注文品と絵柄が違う!といったヒューマンエラーを見逃さないように必ず印刷前に確認をします。

▶「印刷」
文字通り年賀はがきに印刷を行う作業です。
インクジェットやレーザーのプリンターを使用。
1日1000枚~5000枚ぐらい刷ります。
すぐ詰まったり、汚れたりするので、プリンターのクリーニングや
はがきを捌いてからセットするなど付随する作業がいろいろあり。

▶「検品」
仕上がった注文品の検査を行う作業です。枚数が合っているか?汚れていないか?
住所・氏名に間違いはないか?など、お渡しして大丈夫かどうか、1件ずつ1枚ずつ確認します。

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③仕上がり品のお渡し
商品をお渡しし、お会計対応をします。
店内には1000件ぐらい仕上がり品が溜まっているので、お渡し品を速やかに探し出すのも一苦労。
見つけたら、仕上がりの確認をしていただき、最後にレジにてお会計という流れ。
こちらも多い日は100人以上受け取りに来られます。

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④イラスト付き年賀状パックの作成
文房具屋さんやコンビニなどでも売られている、5枚入りのイラスト年賀状パック。
写真屋さんでは、自分達で印刷し、自分達で5枚ずつ数えてパックに詰めています。
年末になると、1日200パック~1000パックぐらい売れるので売れ行きに合わせて作成作業を行います。
在庫を切らすわけにもいかないので、注文品の印刷の合間を縫って印刷し、パック詰めや値札つけ、品出しをします。

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書いててビックリするぐらい、いろいろな工程がありますね~
店舗によって短期バイトさんにお願いする作業は異なります。
全部やってもらうところもあれば、接客に専念、入力や印刷など作成作業に専念というところもあり。

正直、短期バイトで来られた方は皆さん、こんなに大変なんですね・・・とビックリされることが多かったです。
ただ、すごく楽しかったので長期で続けたいと希望される方もいました!

ワタナベの「ナべ」や、サイトウの「サイ」の漢字ってこんなに種類あるんだと驚いたり、日本の風情を感じる仕事でもあります。

ということで、今日は冬ならではの短期バイトのプチ仕事紹介をお送りしました。
興味を持たれた方、いろいろ仕事について知りたいな~と思われた方、
ぜひぜひたちかわサポステで一緒に仕事理解を深めましょう!
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