履歴書や面接で、
「コミュニケーション」「人の役に立つ」
など、“便利言葉”を多用していないですか?
どうも、虫が苦手な中田です。
今年は桜の開花も早く、あっという間に春ムード。
私にとっては春~秋にかけて、虫との長い闘いが始まる季節でもあります。
今のうちから〇〇キャップをいっぱい仕掛けて、ガードを固めておかねば…
何事も計画性と事前準備が大事!
でもガチガチに計画たてて物事を進めるのって疲れますよね。
今日は、あまり片ひじ張らずに就活に取り入れられる、
ゆるっとお役立ち情報をご紹介したいと思います!
テーマは就活のコワザ「抽象ワード使ってない?便利な言葉の罠に気を付けろ!」です。
志望動機や自己PRなどを作る際や職務経歴書の職歴を作る際についつい便利な言葉を多用していないでしょうか?
例えば、
・コミュニケーション
・人の役に立つ など。
私が以前勤めていた会社では、毎月営業報告書の作成が課されていました。
ある日上司から全員に対して「これから報告書内で、注力する、という言葉を使うのを禁止する!」という通達がありました。
例えば、<今月はアルバイトの教育に注力しました>という文章はNG。注力を別の表現に置き換えろ、というお達しが出たわけです。
これを言われたときに私は、バレてたーーと思いました(笑)
注力、という言葉はとっても便利なんですよね。何となくちゃんと取り組んでた風に見える魔力。
おそらく他のメンバーみんな、使いまくっていたんでしょう。使用禁止を喰らってしまいました。
最初は使わないで書くのに大変苦労しましたが、悪戦苦闘する中で気づいたのです。
使うだけで それっぽい文章ができる便利な言葉は多用すると内容が薄っぺらくなるということに…
具体的なことを付け足さないと、中身がない。でもやってる感は演出できてしまう。…気づくとついつい頼ってしまって多用する羽目に。。まさに罠です!
ここまで読まれた方は、何となくお気づきかと思うのですが、
就活もこの「便利な言葉」の罠にハマリやすいのです。
例えば、志望動機でよくあるパターン。
「前職で培ったコミュニケーショ力を生かし、貴社の業務に貢献していきたいと思います」
「人の役に立つ仕事がしたいと考え、貴社の求人に興味を持ちました」
コミュニケーション力や人の役に立つ、などの言葉は端的に自分の伝えたいことを要約して伝えられるので、使い方によってはとっても役立ちます。
ただ、意味が広すぎて具体性に欠ける、というマイナス面もあり。
このマイナス面を意識せずに使うと、志望動機自体が具体性に欠けた薄い内容になってしまう可能性大!!
しかも文章としては何だか良い感じにまとまった風に見えるので、薄いということに自分ではなかなか気づけなかったりします。
罠を回避するには
・便利な言葉を使う場合は、必ず具体的なエピソードや補足する内容をプラスすること
・便利な言葉はできるだけ要素を分解し、具体的な言葉に置き換えること
なかなか便利な言葉を使わないようにするのは難しいですが、
最初は、「便利な言葉には罠が潜んでいる!」ということを知っておくだけでも違います!
【今日のまとめ】
便利な言葉にご用心。
便利だからと多用すると応募書類が薄い内容になる可能性あり。
サポステでは、個別面談時に志望動機や自己PRの添削なども行っております。
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