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2018.08.10
ブログ

おいしいね!冷やし担々麺!

暑いですね。
暑くなりましたね。

先月のブログと同じ書き出しですが、まさか先月のブログをアップしたその日に風邪と熱中症にかかり、その後一週間寝込むことになろうとは思いもしませんでした。
みなさん、水分補給は必ずしてくださいね。
まだまだ体調管理には本当に気を付けてください。

さて先日、サポステを利用してお仕事が決まった方が、今の様子を聞かせに来てくれました。
その方のお仕事は、食品工場のラインの仕事なのですが、今はスーパーやコンビニなどで見かけるような冷やし担々麺を担当しているようです。

「肉みそが結構固くて大変なんですよー」
「え?あれって人がやってるの??」

と、僕はてっきりその手のものは機械がむにゅっむにゅっと次々に出しているものだと思っていたので驚きました。
「機械化が進んでそうだけど、意外とアナログなんだね」

冷やし担々麺には、トマトやタマネギを入れる役もあるようなのですが、そのトマトもタマネギも人が切っているとのこと。
「手作業で入れていることにも驚いたけれど、その入れているものさえも手作業で作られていると知ったときは驚きました!
一体この工場の中には、何人の人が働いているんだ・・・!!って」
「ほんとだね!」

なんて、それを聞いて以来、無機質にお店に並んでいるお弁当の1つ1つが、自分の思っている以上に誰かの手作業によって作られていると思うと、1つ1つのお弁当に僕は、お疲れ様です。と敬意を示したい。

いろんな人がいて楽しい。
と話す言葉に、どんな人がいるの?と聞いたところ
「全体の半分近くは外国の人なんです。日本語も話せる人たちばかりなので大丈夫なんですが、同じ国の人が固まると何言っているかわからないときもあります。みんな明るくて、おしゃべりで、一生懸命で、楽しいです。超グローバル」

そ、そうなんだ。

これも勝手なイメージだったのですが、ラインのお仕事はどちらかというと黙々と作業をこなしていく動きになるので、わいわいガヤガヤとしたおしゃべりとは少し距離がある職場になるのかな。と僕は思っていました。
実際にはそうではなかったようです。お昼休みはずいぶんと賑やかな様子。

もちろん職場によっては環境が異なると思いますので、求人票やイメージだけではわからないことだらけ。だからこそ、工場見学の機会や、面接での会社の様子などを自分の目で見て判断することはやはり大事ですね。

僕はコンビニやスーパーのお弁当がなくなると、とっても困ります。
だからとても助かっています。
でも、僕のその助かっているという気持ちは、どこに運ばれて、誰に食べられるかもわからないそのお弁当を作っている人たちには伝わる機会すらない。
それでも、お仕事を始めたその人は、一人暮らしも始め、これから貯金もして、お金がたまったらこんなことがしたい。
そんな話をしてくれました。
そして僕は、今日もコンビニのお弁当を食べる。

いろいろ人が、それぞれの新しい一歩を踏み出しています。
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