こんにちは、Nです！

今秋はドラマもアニメも大豊作で嬉しい悲鳴をあげております。
時間配分と時間捻出に四苦八苦の毎日です。

さてさてそんな中、他のスタッフから、アニメ「株式会社マジルミエ」が面白いし、就活の参考になると教えてもらい・・・
完全にノーチェックだった～～　見逃してたっ！！と焦りながらさっそくチェック。（2024年10月～12月放送中です）

知らない方のために概要だけお伝えしますと

舞台は、日常的に怪異（怪物みたいなもの）が発生し、魔法少女が職業として確立されている世界。
（魔法少女は魔法少女を手配する会社に所属する社員という立ち位置）

主人公は就職活動中の大学生。就活は受けても受けても不採用が続いている状態。
ある日、採用面接に行った会社で怪異に遭遇します。派遣されてきた魔法少女からスカウトを受けて
ベンチャー系企業である株式会社マジルミエに就職。魔法少女としてのキャリアを積んでいく、という話しです。

ヒロアカとかタイガー＆バニーなど、ヒーローが職業化している世界を描くアニメはいくつかありますが
こちらの「株式会社マジルミエ」は魔法少女部分よりも、どんな風に働くか？どんな風に仕事で自分の能力を発揮するか？
チームワークや社風の違いなどなど、お仕事部分の比重がめちゃくちゃ大きいのが特徴です。

例えば、主人公が属する会社は「ベンチャー企業」ですが対比する形で業界大手企業も出てきます。
ベンチャーならではの社風や経済事情なども描かれていて、興味深いです(笑)

いろいろお勧め＆紹介したいポイントがあるのですが、今日は1話で描かれている
主人公の「うまくいかない就活」について紹介したいと思います。

主人公の就活は一言で言えば、「勿体ない」。勿体ないが溢れている状態です。
でも、その勿体ない部分、多くの人がやりがちなことなんですよね。
とてつもなく努力しているのに努力したことが全然生かされていないのでヤキモキします。

●勿体ないポイント①「情報の活用方法」

主人公は企業研究に時間と労力をものすごーーーく かけています。
受ける企業の情報は隅から隅までチェックし、頭に入れている状態。
が、その努力して得た情報を上手く活用できていないのです。
調べて情報を頭に入れる、まではやっていますが・・・
面接で質問をされても、調べた事実をそのまま答えるだけ。
情報と自分を結びつけて、自己PRや志望動機に昇華しようという視点が欠けているのです。

●勿体ないポイント②「自己PRが弱い、具体性に欠ける」

自己PRとして、真面目なところをアピールしているのですが・・・
業種、職種が異なっている場合も基本的に同じ自己ＰＲを伝えています。
いやいや・・・会社によって求める人材、能力は違うはず！
ここの企業には、これをアピールしてみようといった工夫を全くしていません。
また、アピールの内容が少々薄い💦　誰にでも当てはまるようなキレイな言葉を並べています。
それよりも企業側は、その人らしさを知りたいと思うもの。
自分の人柄やパーソナリティが滲み出るような「具体性」を盛り込まないとなかなか企業側には響きません。

●勿体ないポイント③「自分を客観視できていない」

1話を見るだけでも、主人公にはたくさんの能力、長所が備わっていることが分かります。
ちょっとした日常の様子（例えばカフェで休む場面とか）から視聴者側にはバシバシ伝わってきます。
例えば、記憶力がいい、とか分析能力が高い、応用力がある、コミュニケーション能力の高さなど。
が、そのことに主人公自身が気づいてないし、目を向けていない！
作中では人の役に立ちたい、という思いに主人公自身がぼんやりと気づく場面があるのですが、
その時は「むやみに自己ＰＲを変えても上手くいかなさそうだから、変えないでおこう」と気づきを封印してしまいます。
ちゃんと自分と向き合って、自分がどんなことに興味があり、どんな能力があるのか、自己分析が出来ていないのが残念です。

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いやーーー、書いてるだけでもモヤモヤ。
でもこれ、就活あるあるです。
この勿体ないポイントに囚われている人たくさんいます！

ドキッとした方。ぜひ一度、こちらのアニメも見てみてください～
そして、ぜひぜひ一度サポステで一緒に就活振り返ってみましょう！

ちなみにこちらのアニメ、働く姿勢や働く中でやりがいを見出していったり、
どのように自分の強みを発見していくかなど、他にもたくさん紹介したいことがあります。　そちらはまた後日ご紹介します！

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